2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大学の改革の方法?

「職員による教員の評価」 どこの大学でも難しいテーマとして, 「教員と職員が仲良くする」 というのがある. 大学教員というのは,ある分野の専門家であり, とてもプライドが高い. 専門性というのは尊大さの根拠には 決してなり得ないのだが, このあた…

大学の改革の難しさ(4)

ここのところ連続して,大学改革の問題点について 書いて見たが,振り返って見ると「改善策」がほとんど 見当たらない状況である. もちろん私も,経営に関しては完全な素人である 教員の1人であり,現実的に有効な経営改善の策を 編み出すことができないと…

大学の改革の難しさ(3)

大学の業務は教育と研究であり, 主たる仕事を行うのは教員である. したがって,業務の内容そのものを設計して 遂行するのは教員であり, 教員は「大学運営の主役」である. もちろん経営体としての大学を運営するには 教員の仕事を裏方で支える大学職員の…

大学の改革の難しさ(2)

以前,http://nice55.ameblo.jp/ のnice55先生と意見交換を させていただいたが,大学教員の勤務評価は非常に難しい というのが共通認識である. 自社の業績評価が正しくできていない会社というのは 経営が危うい会社であるというのは常識であるが, その意…

大学の改革の難しさ

受験生が減るというのに相変わらず新しい大学が 設置され続けているようである. 「大丈夫か〜?」 というのが正直なところである. そんな今日この頃,私も大学でも改革が推し進められており, 大学の運営というものに関しては興味を持つようになった. - …