後期授業終了

今日で後期の授業期間が終了した.
特に年が明けてから忙しい日々が続き,
Blogもあまり書けなかった.
 
あと,期末試験の実施と成績処理が終われば
年度の教育の仕事も終わりである.
 
大学の教員が「忙しい」と言っても説得力が無いが,
私の場合は,事務系管理職を兼務している関係上
本当に忙しかった.
(といっても一般企業並みだと思うが....)
 
手前味噌で失礼な発言かもしれないが,
これからは大学の教員も組織運営に実務レベルで
積極的に参加しないといけないのだろう.
 
本来のことを言えば,大学は研究活動をベースに
教育を行うところであり,研究活動にもっと力を
入れたいのだが,この年度を振り返って見ると,
研究活動に十分に力を注ぐことができたとは
言いがたい.
 
入試偏差値が高い一部の大学を除いて,
これからの大学は「教員の研究活動」よりも
「学生の職業訓練」に力を入れなければならないのだろう.
 
大学でも二極化が進むと最近言われ始めているが,
単なる「高偏差値校vs低偏差値校」ということでは
なくて,「学術大学vs職業訓練大学」という風に
とらえてそれぞれの大学が中身を整備する時代に
なるのだと思う.
 
(ただ私は,来年度はもっと研究に力を注ぎたい.)